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恋愛を有利に進めるためには、外見やスタイルがよく顔も美人、イケメンで高身長でかっこいい、というのは一つの重要な要素のようにも思えますが、現実のカップルを観察してみると、それだけではなさそうです。 最終的に男と女の恋愛を結びつけるのは、容姿や見た目など表面的なことではなく、二人の相性やフィーリング、熱意あるアプローチ、運命的な出会い、コミュニケーション力によって築いた関係性など、精神面での理由で結婚相手と結ばれたりすることが多いのです。 ★婚活がうまくいかない人は、結婚相手に求める条件が多すぎたり、自己評価が高かったり、結婚に焦りが見えていることです。 婚活をうまくいかすためには、まずは、自分のこだわりを捨てましょう。 @ 結婚相手に求める条件が多すぎる ★理想が高いというよりも、結婚相手に求める条件が細かすぎたり、多すぎて、結婚相手を逃がしている人がいます。 たとえば、年齢、学歴、年収などの一般的に言われる条件に加え、外見、初婚、非喫煙、親との同居なし、共働き希望または共働き不可、子供を持つかどうかなどです。 相手にこのような条件や要求だけ突きつけていると、「私が好きなのではなくて、条件が好きなのね?」ということになり、相手の愛情はすぐに消えていくでしょう。 自分のことは棚にあげ、相手の職業や年収、容姿やスタイルなどの条件ばかり重視して、結婚相手を求めていると、競争率が高くなるだけでなく、いつまでたっても良縁に巡りあえません。 結婚相手に求める条件を限定しすぎると、結婚対象者は当然、絞られて少なくなるため、出会える機会そのものが逃げていきます。結婚は、一つ屋根の下で、生涯、一緒に暮らし家族と生活することが目的ですので、相手の条件が気に入って結婚したような場合、その条件はいつしかなくなる可能性だってあります。 結婚相手を選ぶときの基準は、お互いに気持ちが通じあって、安心して落ち着いていられるかどうかが大切で、愛情本位で選ぶようにしましょう。夫婦として結婚生活をするのはそこが大前提になるはずです。 セレブのような生活をしたいと思って結婚を考えている人がいるかもしれませんが、女性であれば、結婚後は子育てや育児に追われ、男性は一家の大黒柱として、妻子を養うために必死になって仕事をしなければなりません。それが現実です。 「条件」と結婚したいという考え方は、婚活がうまくいかない代表的な原因、理由でしょう。 A プライドと自己評価が高い ★理想が高すぎて結婚できないと言われてしまう人には、プライドが高すぎて、自分の求める条件だけ並べすぎるという特徴や理由があります。 つねに上から目線で、プライドが高く、他人の言葉に素直に耳を貸さず、自分は絶対に正しいと信じて自己主張をして突っ張ってしまう男女は、婚活がうまくいかない代表格とも言えるでしょう。 こういう人は、何かあっても他人に責任転嫁することが非常に多いです。 女性なら、男性と会話していても、知らず知らずのうちに、気強く当たっていることがあるのに、本人にその自覚がないケースがあります。 自我が強く頑固な性格の人は、プライドが高く「お堅い」印象になりがちなので要注意です。婚活がうまくいっていてな人は、もう一度、反省してみましょう。 男性は、美人で、学歴があり、仕事もバリバリこなす女性であっても、結婚対象としては、そういうところに価値は見出さないことも知っておきましょう。 男が女性に望むのは、しとやかな感じがし、かわいくて、素直で尽くしてくれる女性なのです。 B 消極的で内向的な性格 ★性格が強気で傲慢な人は、婚活がうまくいきにくいですが、それと同様、性格が消極的、内向的で人見知りの激しい人も婚活がうまくいかないことが多いです。 女性は、もともと男性からアプローチされるのが本来の姿ですので、女性が消極的なのは、それほど問題ありませんが、男性の場合は致命的です。恋愛においては、男性は女性にアタックしたり、アプローチする主体であり、誘う立場にありますから、当たって砕けろの精神が必要なのです。 草食系タイプでは婚活はうまくいくことはありません。肉食系のように、ガンガン押しまくるぐらいの根性がないと、婚活競争には勝ち残れません。 女性の場合も、受け身で消極的過ぎると、会話中に笑顔はなく、男性が褒めているのに自分から否定したりします。口から発する言葉も「でも、」「だって、」と否定形ばかり言う女性も、やはり恋愛も結婚がうまくいかない人の特徴、共通点になります。 男性でも女性でも、消極的で内向的で話しベタであっても、人の話を聞けて、笑顔で頷くことができれば問題ないのですが、性格が内向的で暗いと、カップリングパーティやお見合いパーティなど多人数で交流する機会では不利なので 、社交性を少しは鍛えておきたいものです。 男女二人きりでのデートやお見合いの場合は、相性やフィーリング次第なので 人見知りだったり大人しい性格でも特に問題はありません。 C 空気が読めない ★「空気が読めない」とは、その場の雰囲気や状況などを察する(感じる・掴む)ことができず、鈍感なことをいい、婚活がうまくいかない人の特徴です。 人とのコミュニケーションは、人間関係を構築するための基本的な能力で、相手との距離感や状況を理解して、適した会話のキャッチボールをすることが大切です。しかし、人とのコミュニケーションが上手く図れない「空気が読めない人」も存在します。 たとえば、婚活相手と楽しく会話しているときに、わざわざ言わなくてもいいことをしゃべったとします。そんなとき相手の口数が減ったり、相槌が少なくなったと感じたら、相手が気にしているタブーや禁句に触れてしまっている可能性があります。 空気の読める人は、相手のしぐさやちょっとした変化で、話題を変えたりしますが、空気の読めない人は、その話題にどんどん足を踏み入れて、過去の恋愛話、元カレ元カノはこうしてくれたとか、武勇伝、自慢話などを延々としゃべるようなものです。 そのため、結果として相手との間に軋轢が生じる訳ですが、残念なことに、空気が読めない人は、自覚がないため、その原因にすら気づいていない状況に陥ってしまいます。 空気の読めない人は、現在どうなのか、これからどうしたいのかという将来、未来に関する話題で会話をするほうが 明るくポジティブで好感をもたれます。男と女の関係の話になると、楽しい思い出だけでなく、悲しい思い出やトラウマを抱えている人も大勢います。 具体的にNGな質問例としては、「こういうところにはよく来るんですか?」「慣れてるんですか?」「何で結婚しなかったんですか?」「職業はなんですか、年収はどれくらいですか、一人暮らしですか?」などです。 結婚がうまくいかないことを答えなければいけない質問を投げかけることは、会話としては最低で、不愉快になってしまうでしょう。過干渉や束縛は嫌われる原因になるので注意しましょう。 D 結婚に焦っている ★年齢を重ねてくると、将来に対する不安から、焦りやいら立ちや不満が大きくなり、それが表情や態度にあからさまに出てしまう人も、婚活がうまくいきにくいです。 とくに、結婚に焦る年代になると、婚活を必死にやりすぎて心に余裕がなくなって、周囲から声もかけられないというような雰囲気を出していることもあります。 婚活で大事なのは、「何歳までには結婚してやろう」「同僚の彼女よりもいい男と結婚してやろう」などという欲望ではなく、「いい人と縁があったら巡り合いたいなあ」ぐらいの気持ちでするものです。誰だって、必死の形相で追いかけてきたら、逃げたくなるでしょう。 切羽詰った気持ちは、自分の考えている以上に相手は敏感に察知しています。 とくに男女とも異性から受ける印象や気持ちは、直接の言葉以上に、非言語コミュニケーションによって伝わりますので、しくさや表情、態度から「婚活で疲れきっているな」「なんかイライラしているな」というのは、直感で分かります。 どんなに結婚に焦っていたとしても、余裕のある顔をするものです。焦って獲物を狙うような目になっていると、誰も近寄ってきません。できるだけ自分自身の現状を認めハッピーになれるように感情をコントロールしてみましょう。 |
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