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女性の場合、結婚を急ぐあまり、相手を試すようなモノ言いをすることがありますが、あまり良い作戦ではありませんね。 たとえば、ほかの男の影をちらつかせるなど、それまで築いてきた関係をみすみす壊すようなことをしてはいけません。 「元カレから、連絡がきちゃって」とか「この前、実家に帰ったときお見合いさせられちゃった」などといわれれば、男はムッとしたり、気持ちが冷めたりすることはあっても、「早くあなたと結婚しなきゃ」などという結論になることはありません。 どちらかといえば、裏切られたような気持ちになるでしょう。 また「子どもができちゃった」というのは、二人の関係性によっては最高のきっかけになるものですが、これはケースバイケースです。 芸能人などは「できちゃった婚」のニュースをよく見かけますが、もし、子どもができていなかったら、すぐの結婚にはならなかったかもしれません。まあそれだけ、「子どもができなかったら結婚しなかった」というカップルが世の中に何と多いということでしょうか。 同棲したのはいいものの、なかなか結婚まで踏み切れないようなら、子どもをつくってしまうのもいいきっかけになるでしょう。 ただ、注意しなければならないのは、子どもをつくるなら、お互いに愛し合っているという確証がとれていることが大前提です。 「遅かれ早かれ、この人といずれ結婚するだろうな」というのが暗黙の了解としてあるけれど、「結婚しよう」というひと言がなかなか出てこないような場合に限って有効です。 そうでなかったら、だまし討ちのように子供をつくって、彼に告げたところ、「お前と結婚するつもりはなかった」なんて言われてしまったら、おしまいです。 たとえ結婚できたとしても、あなたのことを心から愛しているわけではないので、そういう二人が死ぬまで労わりあって楽しい生活が続くでしょうか。 結婚は、お互いに愛し合う男と女が結ばれることに意義があって、そして長い将来にわたって幸せになるものです。 誰でもいいから、婚姻届にサインさせてしまえ、ということではありません。 10年、20年と続く彼との幸せは、どのようにしたら手に入るのかということを常に考えておきましょう。 |
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