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あまりケンカをしないとか、生理的に受け付けないところがないとか、クセや趣味など気に入らない部分が少ないといった点は、どんなに些細なことであっても非常に重要です。 毎日、顔を合わさず、週末にだけデートするような恋愛関係なら、相手の好きな点がひとつでもあれば、それで十分でしょうし、たまに会うデートでは、相手の良い点しか見えないのも事実です。 しかし、結婚になると、そういうわけにはいきません。 結婚は、何十年といっしょに生活する関係になりますから、恋人関係のときには気にならなかったようなことでも、いつも顔を合わすようになると、だんだんとイヤな面も目に付くようになるものです。 ですから、結婚という関係になると、気に入らないところ、嫌なところがどれだけ少ないかがポイントになるのです。 相手の好きなところは、年月が経つに連れて慣れていくもので、何十年もいっしょに生活すれば、好きだったところさえも思い出さなくなるものです。それだけ新鮮だったところが色あせていくものです。 恋愛関係のときは、お互いに裸でも見れば、ハラハラドキドキするほど興奮しますが、結婚して少し経ちますと、そういう感覚は薄れてくるようなものです。 一方で、嫌いなところはいつまで経っても、絶対に慣れないものです。 たとえば、ものすごく短気で、気に入らないことがあると、突然、怒鳴りちすというようなことは、いつものことだからと諦めることはあっても、決して慣れて気分がよくなるなどということはありません。 もちろん、彼にステキなところがあって、そこが好きだという気持ちは、結婚では大変大切なことですが、それ以上に「嫌なところがない」という点も探る必要がありますよ。 恋愛関係では、嫌なところも多いですが、それ以上に好きなところが多いと思って、結婚に踏み切ることもあるでしょうが、好きなところは慣れてしまってしだいに新鮮な気持ちは薄れてきますが、嫌なところだけは慣れるものではなく、だんだんと気になって仕方なくなるものです。 |
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